2022年8月10日
他人とのコミュニケーションの機会が減ると、もの忘れや記憶力・判断力が下がるなど、脳機能低下のリスクがあるのをご存知でしょうか ? 脳の衰えを防ぐ方法の1つが「脳トレ」です。脳トレと聞くと「難しそう」「大変」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、スマホを活用すれば手軽に楽しみながら脳を活性化できます。
ここでは脳トレが健康寿命に与える影響をはじめ、スマホで脳トレを始めるメリットや注意点、主な脳トレサービスについてご紹介します。
外出や、対面でのコミュニケーションの機会が減ることにより、脳機能が低下するリスクがあることが心配されています。東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授によると、「対面コミュニケーションの減少は、脳の前頭前野の活動が低下する懸念がある」と指摘されています (※) 。
年齢とともに外出の機会が減ったり、感染症対策のために旅行や外食を控えたりしている方は特に要注意です。脳の機能低下を防ぐために、脳を活性化させる取り組みを意識的に行っていきたいものです。
※参考 :「ニューノーマルと認知症に関する意識調査」|アクサ生命
https://www2.axa.co.jp/info/news/2021/pdf/210427.pdf
脳を活性化させる取り組みの1つが「脳トレ」です。脳トレを継続的に行うことで、健康寿命を延ばす効果があると言われています。健康寿命とは、一般的な寿命とは異なり、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。平均寿命が男女ともに80歳を超える一方で、健康寿命は男性が72.14歳、女性が74.79歳 (※1) にとどまっています。つまり平均寿命と健康寿命の差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」と言えるのです。
健康的な生活が損なわれる要因の1つが、脳機能の低下です。脳機能が衰えると、もの忘れや記憶力・判断力の低下、ミスが増えるなどの症状が見られます。そこで脳を活性化させる効果があると言われているのが脳トレです。イギリスのエクセター大学の研究によると、50歳以上の男女がクロスワードなどの脳トレを定期的に行ったことで、脳機能が向上したという研究結果が発表されています (※2) 。健康的に長生きするためにも、今から脳トレを始めてみては ?
脳トレに興味があっても「どんなことをすればいいか分からない」とお悩みの方もいるはず。そんな方には、スマホを活用した脳トレがおすすめです。スマホのアプリやサービスには無料のものが多く、気軽に始められる脳トレがたくさんあります。
ただスマホの脳トレに熱中しすぎると、目などの疲労につながる場合も。ここでは、スマホを使った脳トレのメリットと注意点を解説します。
ここではスマホで気軽に利用できる脳トレサービスを3つご紹介します。
スマホで脳トレを行えば、ゲーム感覚で楽しみながら無理なく継続できるので、脳の活性化や健康寿命の増進につながるでしょう。この先もさらに健康的な日々を送るためには、健康管理に加えて資産形成しておくことも重要です。
大和ネクスト銀行の外貨預金は、取り扱う通貨の種類が豊富で、いつでも好金利なのが特徴。また大和ネクスト銀行の公式アプリ「大和ネクスト銀行スマートフォンアプリ」を活用すれば、お取引もよりスムーズに。今後も健康的で余裕のある生活を送るためにも、ぜひ始めてみては。