金融犯罪にご注意ください

インターネットを利用した犯罪
~フィッシング詐欺~

「フィッシング詐欺」とは、悪意のある第三者が、金融機関などを装った電子メール等を送って偽のウェブサイトへ誘導し、パスワード等の個人情報をだまし取り、利用者になりすまして不正に取引を行う詐欺行為です。

<被害に遭わないために>

  • 大和ネクスト銀行を騙り、当社のサイト以外に誘導する電子メール、SMSにご注意ください。フィッシング対策として、当社では、お客さまがお取引される際に当社からお客さまにお送りする電子メールに電子署名をつけています。
  • 身に覚えのない電子メール、SMSのリンクはクリックせず、またクリックしてしまった場合でも開いた画面にID・パスワードなどの認証情報や個人情報などを入力しないよう、ご注意ください。
  • 当社は、当社の取引サイトを含むすべてのウェブサイトにおいて、お取引カードに記載の認証番号 (16桁) のすべての数字の入力をお願いすることはありません。そのようなことを求めるサイトは、当社を装う偽サイトですので、絶対に認証番号やパスワード、その他お客さまの情報を入力しないでください。
  • また、電話等で当社を名乗り、これらの情報について質問されても回答されないようにお願いいたします。当社および大和証券の社員、全国銀行協会の職員、警察官等からお客さまにパスワードや認証番号等を照会することはございません。
  • お取引をする際は、大和ネクスト銀行の公式アプリをご利用いただくか、当社公式URL (https://www.bank-daiwa.co.jp) をあらかじめ「お気に入り登録 (ブックマーク) 」し、お気に入り (ブックマーク) 機能からアクセスしてください。

<万が一、偽サイトにログインパスワード、取引パスワードまたは認証番号等を入力してしまった場合>

  • 当社の取引サイトやアプリにログインが可能な場合は、金銭的な被害が発生していないか、また、メールアドレス等の口座の登録情報等に身に覚えのない情報が登録されていないかをご確認ください。振込予約中の取引は、ご自身で取消が可能です。
  • 偽サイトにログインパスワードまたは取引パスワードを入力してしまった場合は、ログインパスワードまたは取引パスワードを変更してください。
  • お取引カードに記載の認証番号を入力してしまった場合や、万が一、口座の登録情報、取引明細等で身に覚えのない不審な取引等を確認された場合は、お問い合わせ先までご連絡ください。また、最寄りの警察等へご相談ください。

~サポート詐欺~

「サポート詐欺」とは、パソコンやスマートフォンでインターネットを利用中に、突然「ウイルスに感染している」等の偽の警告画面や警告音が出て、大手IT企業の名称等を騙った偽のサポート窓口に電話をさせ、有償サポート等と偽って、その費用をインターネット・バンキングで振り込ませる詐欺です。
サポート名目で遠隔操作用のソフトウェアをインストールさせられ、振込の際に遠隔操作により振込金額を書き換えられたうえで高額の振込が実行される事例が確認されています。

<被害に遭わないために>

  • インターネット利用中に警告画面が出た場合、警告画面に記載されている電話番号には連絡せず、直ちにブラウザーを終了してください。
  • 電話をしてしまった場合に、電話口の相手がソフトウェアやアプリのダウンロードやインストール、遠隔操作の許可などを要求したとしても、絶対に応じないでください。
  • また、お客さまのユーザーIDやパスワード等を入力したり、伝えたりしないでください。

万が一、意に反する振込操作をされてしまった場合、直ちにブラウザーを終了したうえで、警察庁のサイトを参照し、ダウンロードしたソフトウェアやアプリを削除してください。

【警察庁「サポート詐欺対策」】
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/countermeasures/support-fraud.html

その後、改めて取引サイトにログインし、振込内容をご確認ください。振込予約中の取引は、ご自身で取消が可能です。

また、実際に意に反する振込が行われていた場合、最寄りの警察等へご相談ください。

~スパイウェア~

「スパイウェア」とは、コンピューター内部からインターネットに対して情報を送り出すソフトウェアの総称です。一般的には、そのようなソフトウェアがインストールされていることや動作していることにユーザーが気付いていない状態で、自動的に情報を送信するソフトウェアをスパイウェアと呼んでいます。
スパイウェアは、犯罪者が送信したメールの添付ファイルや本文のURLを開いたり、スパイウェアが仕込まれた悪意のあるホームページを閲覧したり、スパイウェアが仕込まれたフリーソフトをダウンロードした場合など様々な方法でパソコンに感染します。
スパイウェアに感染した場合、パソコンや、そのパソコンを利用したネットワーク上のサービスが乗っ取られ、パソコン内に存在する個人情報 (インターネット・バンキングのID・パスワード等) が流出し、インターネット・バンキングに不正アクセスされ、不正送金が行われる恐れがあります。

<被害に遭わないために>

  • 不審な電子メールに添付されているファイルやメール本文のURLは開かないでください。
  • 不審なウェブサイトは閲覧しないようにしてください。また、安全性の確認できないソフトウェアをダウンロードしないでください。
  • スパイウェアを検知できるセキュリティソフトを使い、ウィルス定義ファイルは最新のものにしてください。
  • 不審なメディア (CD-RやUSBメモリ等) は利用しないようにしてください。

万が一、口座の登録情報、取引明細等で身に覚えのない不審な取引等を確認された場合は、お問い合わせ先までご連絡ください。また、最寄りの警察等へご相談ください。

預金口座の売買は犯罪です

預金口座の売買は、売る側・買う側ともに罪に問われます。
売買された口座は、特殊詐欺やマネー・ローンダリングなどの犯罪行為に利用される可能性が高く、実際にそのような犯罪に使われているおそれがあると判断された場合には凍結されます。その場合、他の銀行にある口座を含めて凍結され、かつ新たな口座を開設できなくなる可能性があります。
SNS上で預金口座の買取の投稿を見かけたり、ダイレクトメールで買取を持ちかけられたりしても、絶対に応じないでください。

【全国銀行協会「銀行口座の売買」】
https://www.zenginkyo.or.jp/hanzai/7323/

特殊詐欺

「特殊詐欺」とは、被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込やその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪です。金融商品詐欺など巧妙な手口が多様に存在しますので、手口の特徴をしっかり把握しておきましょう。

【特殊詐欺の手口と対策 (警察庁) 】
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/case/

万が一、特殊詐欺の被害にあわれた場合は、以下のリンクを参照してください。

当社を騙る怪しい業者等からの勧誘

「大和ネクスト銀行」や大和ネクストと類似の名称を騙る業者からの、融資・投資勧誘や債務弁済を迫るダイレクトメール・電子メール・電話などにご注意ください。大和ネクスト銀行の社員から投資・融資の勧誘や債務弁済の要請を行うことはありません (大和ネクスト銀行の代理店である大和証券の社員から投資や預金の勧誘を行うことはあります) 。

闇バイトに注意してください

SNSやインターネットの掲示板で、仕事の内容を明らかにせず、高額な報酬の支払いを示唆するなどして犯罪の実行者を募集する投稿が掲載されています。
例えば違法行為や詐欺につながる取引を行う事業者が、その取引の収納代行を個人に依頼し、違法な収益の回収を委託する送金代行や、使用していない銀行口座を貸すだけで報酬がもらえる「口座レンタル」と謳うバイトがあります。「闇バイト」は犯罪実行者の募集です。一見、好条件に見える求人情報には注意してください。

【警察庁「「闇バイト」は犯罪実行者の募集です」】
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/yamibaito/hanzaishaboshu.html