あなたは「ふるさと納税」を利用したことがありますか ?
ふるさと納税とは、出身地や応援したい地域に寄付ができる制度です。寄付を行うと税金の控除や返礼品がもらえるなどのメリットがある一方で、利用方法や税金の控除申請が難しいと感じて、利用をためらう方もいるようです。実は、Webを活用したり、特定の条件を理解したりすれば、より手軽に取り組めることをご存じでしょうか。
今回はふるさと納税のメリットや申し込み方法、便利なWebサービスについてご紹介します。
ふるさと納税とは、全国の都道府県や市町村に寄付できる仕組み。名称には「納税」と入っていますが、実態は任意の寄付です。
寄付する地域は自由に選べます。出身地や住んでいる地域をはじめ、一度も行ったことのない場所でも構いません。寄付先の自治体によって、寄付金の使途を指定できるのも特徴の1つです。
ふるさと納税を活用すると、主に3つのメリットがあります。
参照 : ふるさと納税ポータルサイト|総務省
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html
(例) 控除シミュレーション|ふるなび
https://furunavi.jp/deduction.aspx
ふるさと納税の返礼品 (一例)
※時期によって申し込めない場合もあります。
(2021年11月現在)
ふるさと納税は、申し込み方法が面倒というイメージがあるかもしれません。しかしWebを活用すれば、寄付手続きや控除上限額の確認などは、より簡単にできます。
ここでは、主にWebを活用した申し込み手順を紹介します。
(例) 控除シミュレーション|ふるなび
https://furunavi.jp/deduction.aspx
(例) 2021年10月に寄付した場合の申請期日
(例)
ふるさと納税 「寄付金控除に関する証明書」発行・発送サービス|さとふる
https://www.satofull.jp/static/kifukin_shomei.php
2021年の寄付分から、ふるさとチョイスでふるさと納税をすると確定申告が楽になります|ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/feature/a/2022_tax_return
ワンストップ 特例制度 |
確定申告 | |
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概要 | ふるさと納税を行う際に申請すると確定申告が不要になる制度 | 確定申告書や「寄附金受領証明書」などを税務署に提出する方法 |
必要な 手続き |
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申請期限 | 寄付をした翌年の1月10日必着 | 寄付をした翌年の確定申告期間 (例年2月16日~3月15日頃) |
注意点 |
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3月は申請者が混み合う可能性あり |
全国の自治体に寄付できるポータルサイトであれば、返礼品や寄付金の使途などから寄付先を選べます。ここでは便利なWebサービスを5つ紹介します。
サービス名 | 特徴 |
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ふるさと チョイス |
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楽天 ふるさと納税 |
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ふるさと納税 ガイド |
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三越伊勢丹 ふるさと納税 |
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ANAの ふるさと納税 |
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(2021年11月現在)