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クラウドソーシングで
新たな収入源をつくろう

多くの人が長生きする「人生100年時代」となり、60歳を過ぎても働く方が増えています。現在60歳以上の就業人口は1,461万人。この数字は就業人口全体の2割以上を占めています (2020年10月時点) 。

2020年時点、日本人の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳 となっています。60歳で定年を迎えても、平均寿命まで20年以上もあるのです。そのため今後の人生をより豊かに暮らすために、新たな収入源があると安心できます。

新しい収入源をつくる選択肢の1つが「クラウドソーシング」です。クラウドソーシングとは、インターネットで仕事を受発注する方法。個人でも仕事を受注できることから、自分のライフスタイルに合わせて無理なく働けます。

クラウドソーシングで得た収入は、資産形成などに活用できます。大和ネクスト銀行では、大切なお金に関する情報やお役立ちコラムを公開し、資産形成におけるベストパートナーとして、お客さまのより豊かな人生を実現するためのお手伝いをしていきます。

はじめに
クラウドソーシングとは ?

クラウドソーシングとは インターネットで仕事を
発注・受注できるサービスです

クラウドソーシングとはCrowd (群衆) と Sourcing (業務委託) を組み合わせた言葉です。近年、仕事を発注したい側と受注したい側をインターネットで結びつけるサイトが多く展開しています。ここでは、新しい収入源をつくるためにクラウドソーシングで仕事を受ける方法について解説します。

クラウドソーシングで仕事を受ける流れ
クラウドソーシングの流れは、ほとんどの場合インターネット上で完結します。クラウドソーシングは働く場所や時間に縛られない仕事が多いため、地方在住の方や子育て中の方などでも始められるのがメリットです。

クラウドソーシングの基本的な流れを解説します。

  1. (1)クラウドソーシングサイトで募集している仕事の中から、希望する条件に合った仕事に応募する
  2. (2)発注者と仕事の条件などを確認・調整する
  3. (3)発注者と契約を交わして業務を開始する
  4. (4)成果物を納品後、報酬を受け取る

ただし、サービスや仕事の内容によって異なるので、疑問点は発注者やクラウドソーシングサイトに確認しましょう。

その1
クラウドソーシングで仕事をする
メリットは ?

メリット 経験やスキル、ライフスタイルに
合った働き方ができます

クラウドソーシングで仕事をするメリットは主に4つあります。

メリット
1 複雑な手続きは不要。すぐに仕事を始められる
2 自分のライフスタイルに合った働き方ができる
3 幅広いジャンルの仕事がある
4 実績によっては仕事の依頼が来ることも
1.複雑な手続きは不要。すぐに仕事を始められる
クラウドソーシングで仕事を始めるには、クラウドソーシングサイトにユーザー登録して、希望する条件に合った仕事に応募してみましょう。自分が仕事をしたいと思ったときに、好きなタイミングで仕事ができる点がメリットです。なお、仕事の内容や発注者によっては、見積もりの提出や選考が行われます。
2.自分のライフスタイルに合った働き方ができる
受注した仕事について、いつどこで作業をするかは自由です。日中は別の仕事をして、朝や夜などの空き時間にクラウドソーシングの仕事をするというやり方も可能。副業としても利用できます。
3.幅広いジャンルの仕事がある
クラウドソーシングサイトには専門性の高い仕事から未経験者OKの仕事まで、幅広いジャンルの仕事が提供されています。一例として、以下のような仕事の募集がされています。
  • ホームページ作成
  • ネーミング / キャッチコピー作成
  • 記事、文章作成
  • データ入力、作成
  • 代行作業 (荷物発送など)
  • ロゴ、イラスト作成
  • 写真撮影
  • ナレーション
  • アンケート / モニター調査
  • リサーチ、分析
  • 翻訳

いろいろな仕事の募集が日々追加されているので、自分にできそうな仕事がないか、こまめにチェックしてみましょう。

4.実績によっては仕事の依頼が来ることも
クラウドソーシングサイトのプロフィールページでは、自分のスキルや過去の実績をアピールすることができます。その内容によっては、発注者から直接仕事の依頼 (スカウト) が来ることも。過去の仕事で培ったスキルや経験を発注者が参考にできるようにプロフィールを書けば、スカウトにつながる可能性が高くなるでしょう。
また、クラウドソーシングの仕事を数多くこなし、発注者からの高評価を蓄積していくことでも、スカウトの可能性は高まります。仕事を積極的に受けて、実績を積み重ねましょう。

その2
主なクラウドソーシングサイトの
特徴

特徴 取り扱っている仕事やサポート体制に
違いがあります

クラウドソーシングサイトは運営会社によって、提供している仕事のジャンルや仕組みに違いがあります。ここでは代表的なクラウドソーシングサービスサイトを4つご紹介しますので、サイトごとの違いを参考にしてください。

● クラウドワークス
300万人以上のユーザーが会員登録する、国内最大級のクラウドソーシングサービスサイト。常時200種類以上の仕事が提供されています。サービスの使い方やトラブル対応などのサポートも受けられるので、初めてクラウドソーシングに挑戦する方におすすめです。
● ランサーズ
277種類以上の仕事がある、クラウドワークスと並ぶ国内最大級のクラウドソーシングサービスサイト。大企業や官公庁など、40万社以上の企業が仕事を提供しています。トラブル対応などのサポート体制も充実しており、スキルアップにつながるオンラインセミナーなども用意されています。
● ココナラ
自分の知識・スキルをサービスとして出品して、他人に買ってもらう点が特徴のサービスサイトです。自分で報酬金額などを決めて出品するため、希望の条件に合う仕事を受けやすい傾向があります。文章作成やデザインなどはもちろん、お悩み相談のようなユニークなジャンルの仕事も出品可能です。
● Shufti (シュフティ)
主婦の在宅ワーカーが多く活躍しているクラウドソーシングサービスサイト。データ入力やブログ記事作成など、スキマ時間に働ける仕事が多く提供されています。中には作業時間10分以内の仕事もあるため、忙しい方にもおすすめです。

その3
知っておきたい
クラウドソーシングの注意点

注意点 連絡は簡潔・迅速に。
納期や守秘義務は厳守しましょう

クラウドソーシングを始める前に、知っておきたい注意点を4つ紹介します。

注意点
1 Web経由のコミュニケーションは「簡潔」「迅速」が重要
2 納期厳守。遅れる場合は必ず事前連絡を
3 守秘義務は守る
4 収入の金額によって確定申告が必要
1.Web経由のコミュニケーションは「簡潔」「迅速」が重要
クラウドソーシングは発注者と顔を合わせず仕事を進めることがほとんどであるため、コミュニケーションをいかに円滑に行えるかが重要です。
ポイントは「簡潔」「迅速」の2つで、やりとりの際に誤解や認識の違いを生まないためにも、結論を先に書く、伝えたい内容を簡潔に記載するといった工夫をしましょう。また返信が遅いと、相手が「本当に対応してくれているのか」と不安を感じてしまいます。相手からの連絡に対してはできるだけ早く、24時間以内を目安に返信しましょう。
2.納期厳守。遅れる場合は必ず事前連絡を
受注した仕事の納期は必ず守りましょう。納期までに納品しなかった場合、発注者から低評価を受け、今後の仕事を受けづらくなる可能性が高くなります。仕事を受ける前に、提示された納期で確実に対応できるか確認しましょう。万が一、納期に間に合わない場合には、早めに発注者に一報を入れることが大切です。
3.守秘義務は守る
原則として、仕事上で知り得た情報は秘密にする「守秘義務」を遵守しましょう。知った情報をSNSなどに投稿しないことはもちろん、友人や家族などにも話さないよう心がけてください。
4.収入の金額によって確定申告が必要
クラウドソーシングで得た収入が年間20万円を超える場合、確定申告が必要です。その1年間で得た収入の確定申告は、翌年2月16日から3月15日の期間で行います。

自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるクラウドソーシングは、自身のスキルや知識を活用しながら、人生をより豊かにするための収入を得ることができます。

クラウドソーシングで得た収入は、資産形成に活用するのもおすすめです。大和ネクスト銀行では、好金利の外貨預金や楽しみながら預金ができる「えらべる預金」など、無理なく資産形成ができるサービスを多くご用意しています。ぜひ大和ネクスト銀行のサービスを利用してみませんか ?

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