社長メッセージ

「お客さまの資産形成におけるベストパートナー」を目指して
「お客さまの資産形成におけるベストパートナー」を目指して

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

この度の令和6年能登半島地震により被災された皆さま、ご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。皆さまの安全と被災地の一日も早い復興を祈念しております。

大和ネクスト銀行は「貯蓄から資産形成へ」のファーストステップとなるべく、大和証券グループの銀行として、2011年に開業しました。おかげさまで2023年12月末時点の預金口座数は176万口座、預金残高は4.5兆円となり、自己資本比率は銀行業界トップ水準である30%程度と高い健全性を維持しています。

大和ネクスト銀行は、ネット銀行としての利便性を有しながら、全国180を超える大和証券の店舗を活用した、きめ細やかなサポート体制と大和証券の営業員を通じた顔の見える銀行であることが特徴です。いよいよスタートした新NISA制度により、資産形成はこれからますます身近になっていくことが予想されます。資産形成の基本である長期分散投資の実現には、信頼関係が何より大切だと考えています。お客さまの金融資産を包括的にサポートすることができる銀行として、果たすべき役割は大きいと信じています。

大和ネクスト銀行は資産形成における通貨分散の観点から、外貨の保有も有効だと考えています。そのため、外貨定期預金は業界トップレベルの金利提供を心掛けています。さらに「外貨積立」サービスでは、時間分散効果により、為替変動の影響を抑えることも可能です。また、証券グループならではの銀行として、株価や為替動向を予想することで賞金が当たる「ドリーム定期預金」や、金利だけでなく魅力的なプレゼントがもらえる「プレゼント定期預金」等、バラエティに富んだ定期預金を取り揃えています。えらぶ楽しさを、感じていただきたいと思います。

預金を通じて社会貢献できる「応援定期預金」の残高は、2023年12月末時点で1,456億円となりました。大和ネクスト銀行は「貯蓄からSDGsへ」をキーワードに、責任ある金融サービスの担い手として、積極的に社会貢献へ努めていくことで、「資金循環の仕組みづくりを通じたSDGsの実現」に取り組んでまいります。

今後も安心してご利用いただける銀行として、セキュリティ対策をはじめとする安全性の強化、より安定したシステム稼働に向けた体制整備、併せてお取引における利便性の向上に継続して取り組んでまいります。

大和ネクスト銀行は大和証券グループの一員として、これまで以上にお客さまを第一に考え、「お客さまの資産形成におけるベストパートナー」として選んでいただける銀行を目指してまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

2024年1月

株式会社大和ネクスト銀行
代表取締役社長

下村 直人