2019年6月12日
大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、「プレゼント定期預金」を展開している株式会社大和ネクスト銀行 (https://www.bank-daiwa.co.jp/) (本社:東京都千代田区、代表取締役社長 中村比呂志) は、プレゼントに関する実態や意識を探るため、2019年5月20日~5月21日の2日間、全国の30歳~69歳で子どもがいる既婚男女を対象に、プレゼントに関する調査をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。
(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
全国の30歳~69歳で子どもがいる既婚男女1,000名 (全回答者) に、誕生日や結婚記念日、クリスマス、バレンタインデー・ホワイトデーのそれぞれについて、パートナー (配偶者) からプレゼントをもらっているか聞いたところ、「もらっている」と回答した人の割合は、≪誕生日≫では65.9%、≪結婚記念日≫では41.7%、≪クリスマス≫では16.5%、≪バレンタインデー・ホワイトデー≫では46.7%となりました。
男女別にみると、≪バレンタインデー・ホワイトデー≫にパートナーからプレゼントをもらったと回答した人の割合は、男性では60.2%となったのに対し、女性では33.2%となりました。バレンタインデーにもらったきりお返しをしていないという男性は少なくないようです。
次に、全回答者 (1,000名) に、これまでにパートナーからもらって嬉しかったプレゼントは何か聞いたところ、「ケーキ」 (25.4%) が最も多く、次いで、「財布」 (21.1%) 、「指輪」「バッグ・カバン」 (どちらも18.1%) となりました。お祝いの日に贈るプレゼントの定番ともいえるケーキが1位でした。
男女別にみると、男性回答では、1位は「財布」 (23.6%) 、2位は「時計」 (20.4%) 、3位は「ケーキ」 (20.0%) となりました。実用的なものをもらって嬉しかったという男性が多いようです。他方、女性回答では、1位は「指輪」 (31.8%) 、2位は「ケーキ」 (30.8%) 、3位は「ディナー・外食」 (26.6%) となりました。
全回答者 (1,000名) に、パートナーからのプレゼントに関する最も驚いたエピソードを聞いたところ、<感激したエピソード・嬉しかったエピソード>については、「プロポーズをされないまま結婚に至り、結婚15周年記念日にプロポーズのサプライズをしてくれた (女性・30代) 」や「夫がアメリカに赴任しているときに、私の誕生日に夫からバラの花束と手紙が届いた (女性・60代) 」など、ドラマさながらのエピソードが挙げられました。そのほか、「娘の1歳の誕生日に、『初めての育児で大変だったと思うけど1年間ありがとう ! 』と私にプレゼントを用意してくれた。夫からではなく、娘から突然どうぞと渡されて驚いた (女性・30代) 」といったサプライズエピソードや、「退職時のプレゼントとして、以前からほしかった100万円以上する時計を贈ってくれた (男性・60代) 」といったセカンドライフに入る前の感激エピソードなど、多くの嬉しい驚きエピソードが寄せられました。
反対に、<ドン引きしたエピソード・ガッカリしたエピソード>については、「サプライズ用に買ってあったらしき花がクローゼットに隠してあり、それをたまたま開けてみつけてしまい、サプライズでもらう前にネタバレしてしまった (女性・30代) 」といった失敗談や、「『忙しくて用意できなかった』と言い訳されたときは腹が立った (女性・50代) 」といったイライラエピソードなどが挙げられました。そのほか、「単身赴任先に夫が花を贈ってきてくれたが、ほとんど花首が折れていて開いたら花がボロボロ落ちてきた (女性・60代) 」といった素直に喜べないエピソードや、「彼から指輪をもらったが、実際にお金を出したのは彼のおじいさんだった (女性・40代) 」といったドン引きエピソードなど、残念なエピソードも多数みられました。
続いて、直近のプレゼントについて質問しました。
全回答者 (1,000名) に、≪自身の直近の誕生日≫に、パートナーからプレゼントをもらったか聞いたところ、「もらった」は64.4%、「もらっていない」は35.6%でした。
プレゼントをもらった人 (644名) に、いくらくらいのプレゼントをもらったか聞いたところ、「0円 (お金はかかっていない) 」 (19.3%) や「3,000円未満」 (19.9%) 、「5,000円~10,000円未満」 (19.4%) に回答が集まり、平均額は10,931円となりました。
≪直近の結婚記念日≫についても聞いたところ、「もらった」は40.9%、「もらっていない」は59.1%で、誕生日とは異なりもらっていないという人が多数派となりました。
プレゼントをもらった人 (409名) に、いくらくらいのプレゼントをもらったか聞いたところ、「0円 (お金はかかっていない) 」 (49.4%) に最も多くの回答が集まったほか、「3,000円未満」 (12.7%) や「3,000円~5,000円未満」 (11.0%) 、「5,000円~10,000円未満」 (12.0%) にも回答がみられ、平均額は7,141円となりました。
全回答者 (1,000名) に、パートナーから結婚記念日のプレゼントをもらう際に、プレゼントと一緒にもらえると嬉しいセリフは何か聞いたところ、「ありがとう / いつもありがとう」 (343件) がダントツ、2位「これからもよろしく」 (65件) 、3位「愛してる」 (26件) となりました。日頃の感謝の気持ちを言葉にしてもらえると嬉しいという人が多数となりました。
男女別にみると、男女とも1位と2位には同じセリフが挙げられましたが、男性回答では「おつかれさま / ご苦労さま」 (3位、13件) 、女性回答では「これからも / いつまでもずっと一緒にいよう」 (3位、16件) が、TOP3にランクインしました。男性には労りの言葉、女性には末永い関係を望む言葉が喜ばれるようです。
ここまで、パートナーからのプレゼントに関する経験や意識をみてきましたが、これから迎える誕生日や記念日にプレゼントを贈ろうと思っている人はどのくらいいるのでしょうか。
全回答者 (1,000名) に、これから迎えるパートナーの誕生日や結婚記念日に、プレゼントを贈ろうと思うか聞いたところ、≪パートナーの次の誕生日≫では「贈ろうと思う」は70.3%、≪次の結婚記念日≫では「贈ろうと思う」は52.5%でした。
では、贈ろうと思っているプレゼントの予算はいくらくらいなのでしょうか。≪パートナーの次の誕生日≫と≪次の結婚記念日≫について、それぞれプレゼントを贈ろうと思っている人に、いくらくらいのプレゼントを贈ろうと思うか聞いたところ、≪パートナーの次の誕生日≫では「3,000円~5,000円未満」 (20.2%) や「5,000円~10,000円未満」 (21.1%) などに回答が集まり、平均額は9,686円でした。他方、≪次の結婚記念日≫では「0円 (お金をかけない) 」 (37.5%) が最も高くなったほか、「3,000円~5,000円未満」や「5,000円~10,000円未満」 (いずれも15.4%) にも回答が集まり、平均額は8,012円でした。
男性は女性に対し、どのようなキザな言葉を贈っているのでしょうか。男性 (500名) に、パートナーに贈ったことがあるキザなセリフを聞いたところ、「愛してる」 (43.4%) がダントツ、2位「生まれ変わっても一緒になろう」 (9.2%) 、3位「君と出会えたこと以上の幸せはないよ」 (6.6%) 、4位「君を全力で守る」 (6.2%) 、5位「君がいない人生なんて考えられない」 (4.8%) となりました。
では、女性はどのような言葉にキュンとするのでしょうか。
女性 (500名) に、パートナーから言われたいと思うキザなセリフを聞いたところ、「君と出会えたこと以上の幸せはないよ」 (22.4%) が、「愛してる」 (2位、20.4%) をおさえ、1位となりました。以降、3位「生まれ変わっても一緒になろう」 (18.2%) 、4位「君がいない人生なんて考えられない」 (16.8%) 、5位「君は僕の宝物」 (11.8%) となりました。
“お祝い”をテーマに、イメージに合う芸能人について質問しました。
全回答者 (1,000名) に、自分の誕生日にバースデーソングを歌ってほしい歌手を聞いたところ、1位「Mr.Children」 (23件) 、2位「福山雅治さん」 (22件) 、3位「ゆず」 (17件) となりました。心に染み渡る感動ソングを誕生日に聞きたい人が少なくないようです。
年代別に1位に挙げられた回答をみると、30代は「Mr.Children」、40代は「ゆず」、50代は「松任谷由実さん」、60代は「福山雅治さん」となりました。
自分たちの結婚式で、この人からのお祝いビデオメッセージがあったら嬉しかったと思う芸能人を聞いたところ、1位「明石家さんまさん」 (35件) 、2位「嵐」 (22件) 、3位「サンドウィッチマン」 (18件) となりました。
女性 (500名) に、今年の母の日に、自身の家族からプレゼントをもらったか聞いたところ、「もらった」は56.8%、「もらっていない」は43.2%となりました。
年代別にみると、プレゼントをもらった人の割合は、年代が上がるにつれ高くなる傾向がみられ、60代では67.2%となりました。
自身の家族からプレゼントをもらった人 (284名) に、もらったプレゼントはいくらくらいだったか聞いたところ、「0円 (お金はかかっていない) 」 (21.8%) に最も多くの回答が集まったほか、「2,000円~3,000円未満」 (15.8%) にも回答が集まり、平均額は3,257円でした。
年代別に平均額をみると、最も高くなったのは50代で4,412円となりました。
男性 (500名) に、今年の父の日に、自身の家族からプレゼントをもらえると思うか聞いたところ、「もらえると思う」は46.2%、「もらえないと思う」は53.8%で、もらえないだろうと考えている男性が多数派となりました。
では、いくらくらいのプレゼントを期待しているのでしょうか。
自身の家族からプレゼントをもらえると思う人 (231名) に、いくらくらいのプレゼントをもらえると思うか聞いたところ、「0円 (お金はかけられていない) 」 (39.0%) に最も多くの回答が集まったほか、「1,000円~2,000円未満」や「4,000円~5,000円未満」 (いずれも11.7%) 、「5,000円~10,000円未満」 (12.6%) にも回答が集まり、平均額は2,844円でした。母の日のプレゼントの平均額 (3,257円) と比べると、413円低くなりました。
次に、男性 (500名) に、父の日のプレゼントに、どのようなものを自身の家族からもらえると嬉しいか聞いたところ、1位「お酒」 (17.8%) 、2位「手紙・メッセージ」 (16.4%) 、3位「ネクタイ」 (9.4%) となりました。
年代別にみると、30代と40代では1位は「手紙・メッセージ」 (30代23.2%、40代20.0%) 、50代と60代では1位は「お酒」 (50代24.0%、60代25.6%) でした。
自身へのご褒美として、父の日に自身でプレゼントを買う“セルフ父の日”が話題となっています。
そこで、男性 (500名) に、今年の父の日に、自分用にセルフでプレゼントを買おうと思うか聞いたところ、「買おうと思う」は13.8%、「買おうと思わない」は86.2%でした。少数派ではあるものの、7人に1人の男性が、セルフ父の日を考えているようです。
今年の父の日に、自身の家族からプレゼントをもらえると思うかを聞いた結果と合わせてみると、「もらえるし、自分でも買うと思う」は12.2%でした。家族からプレゼントをもらえると思いながらも、セルフ父の日で自身をねぎらおうと考えている男性は少なくないようです。また、「もらえないが、自分では買うと思う」 (1.6%) という回答も僅かにみられました。
次に、今年の父の日に、自分用にセルフでプレゼントを買おうと思っている人 (69名) に、いくらくらいのものを買う予定か聞いたところ、「1,000円未満」 (23.2%) や「5,000円~10,000円未満」 (20.2%) などに回答が集まり、平均額は6,978円でした。
自身の家族からもらえるプレゼントの予想平均額 (2,844円) と比べると、自分用に買おうと思う金額の平均額 (6,978円) のほうが4,134円高くなりました。また、もらえると思う金額では「30,000円以上」は0.9%だったのに対し、自分用に買おうと思う金額では8.7%と、7.8ポイントの差がみられました。令和元年の父の日は、ご褒美消費で盛り上がるのではないでしょうか。
今年の父の日に、自分用にセルフでプレゼントを買おうと思っている人 (69名) に、どのようなものを買おうと思うか聞いたところ、1位は「ネクタイ」「ベルト」 (いずれも11.6%) 、3位は「食品」 (10.1%) でした。自分へのご褒美として買うなら、仕事で使えるものがいいという男性が多いようです。
続いて、“理想の父親”“理想の母親”をテーマに、イメージに合う芸能人について質問しました。
男性 (500名) に、自分が目指したい理想の父親だと思う芸能人を聞いたところ、「所ジョージさん」 (30件) がダントツとなり、「高橋英樹さん」「福山雅治さん」「明石家さんまさん」 (いずれも6件) が続きました。他方、女性 (500名) に、パートナーに目指してほしい理想の父親だと思う芸能人を聞いたところ、1位「つるの剛士さん」 (31件) 、2位「所ジョージさん」 (18件) 、3位「関根勤さん」 (11件) となりました。
また、女性 (500名) に、自分が目指したい理想の母親だと思う芸能人を聞いたところ、1位「松嶋菜々子さん」 (24件) 、2位「北斗晶さん」 (18件) 、3位「山口百恵さん」 (13件) となりました。他方、男性 (500名) に、パートナーに目指してほしい理想の母親だと思う芸能人を聞いたところ、1位「吉永小百合さん」 (23件) 、2位「黒木瞳さん」「八千草薫さん」 (いずれも15件) となりました。
プレゼントに関する調査2019
ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
30歳~69歳で子どもがいる既婚男女
2019年5月20日~5月21日
インターネット調査
全国
1,000サンプル (有効回答から男女の比率が均等になるように抽出)
30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|
男性 | 125s | 125s | 125s | 125s | 500s |
女性 | 125s | 125s | 125s | 125s | 500s |
ネットエイジア株式会社