2017年3月30日
大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、「貯蓄から投資へ」の流れを創る独自の証銀連携ビジネスモデルを展開している株式会社大和ネクスト銀行 (https://www.bank-daiwa.co.jp/) (本社:東京都千代田区、代表取締役社長 中村比呂志) は、シニアの“スポーツやレジャーに対する意識と実態”を探るため、2017年3月1日~3月2日の2日間、全国のシニア (60歳~79歳) の男女を対象に、シニアのスポーツと日帰りレジャーに関する調査をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。
(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
全国のシニア (60歳~79歳) の男女1,000名 (全回答者) に、生活意識や、健康に関する意識と実態について聞きました。
まず、【現在の生活】に満足か、不満かを聞いたところ、「非常に満足」が11.3%、「どちらかといえば満足」が64.1%で、合計した『満足 (計) 』は75.4%となりました。シニアの4人に3人は、現在の生活に満足しているようです。性年代別に『満足 (計) 』をみると、60代男性では69.6%と他の性年代層より低く、70代男性では80.0%と高くなりました。
次に、【スポーツ・運動、レジャーの実施状況】に満足か、不満かを聞いたところ、「非常に満足」が8.3%、「どちらかといえば満足」が45.3%で、『満足 (計) 』は53.6%となりました。半数以上のシニアは、自身のスポーツ・運動やレジャーの実施状況に満足していることがわかりました。性年代別に『満足 (計) 』をみると、現在の生活満足度と同様に、60代男性 (45.6%) は他の性年代層より低く、70代男性 (59.2%) は他の性年代層より高い傾向がみられました。
ここで、スポーツ・運動やレジャーの実施状況の満足度別に、現在の生活満足度についてみると、スポーツなどの実施状況に満足しているシニアでは、現在の生活の満足度は88.8%、一方、スポーツなどの実施状況に不満があるシニアでは、現在の生活の満足度は59.9%と28.9ポイント差となりました。自身のスポーツやレジャーの実施状況に満足しているシニアは、現在の生活にも満足している傾向にあり、日常の生活に運動やレジャーを取り入れることの大切さをあらためて感じる結果となりました。
自身のスポーツやレジャーの実施状況に満足しているシニアのほうが現在の生活にも満足できていることがわかりましたが、どのようなシニアがスポーツやレジャーの実施状況に満足できているのでしょうか。
パートナーとの関係別や生活資金の準備状況別に、スポーツ・レジャーの実施状況の満足度をみると、パートナーとの関係がよいシニアでは60.1%がスポーツ・レジャーの実施状況に満足している一方、よくないシニアでは34.9%にとどまりました。また、生活資金の準備状況に安心できているシニアでは68.7%がスポーツ・レジャーの実施状況に満足している一方、不安を感じているシニアでは39.7%にとどまる結果となりました。パートナーとの関係が良好なシニアや、これからの生活資金に安心できているシニアのほうがスポーツなどの実施状況にも満足していることが明らかになりました。スポーツやレジャーに打ち込むためには、パートナーとの関係や今後の生活資金の準備を整えておくことも大切なようです。
続いて、【体力】に自信があるか、ないかを聞いたところ、「非常に自信がある」が4.9%、「どちらかといえば自信がある」が41.2%で、合計した『自信あり (計) 』は46.1%、一方、「どちらかといえば自信がない」が40.9%、「非常に自信がない」が13.0%で、合計した『自信なし (計) 』は53.9%となりました。体力に自信があるシニアは半数に満たないようです。
また、【健康状態】がよいか、よくないかを聞いたところ、「非常によい」が7.0%、「どちらかといえばよい」が57.4%で、合計した『よい (計) 』は64.4%、一方、「どちらかといえばよくない」が27.3%、「非常によくない」が8.3%で、合計した『よくない (計) 』は35.6%となりました。シニアの6割半は自身の健康状態がよいと感じていることがわかりました。性年代別に『よい (計) 』をみると、男性では、60代57.2%、70代66.0%と70代のほうが健康状態のよさを実感しているシニアが多い結果となりました。一方、女性では、60代72.8%、70代61.6%と、男性とは反対に60代のほうが高くなりました。
全回答者 (1,000名) に、日頃行っているスポーツ・運動やシニアが行っていたらカッコいいと思うスポーツ・運動、日頃スポーツ・運動を行っている理由など、スポーツ・運動に関する意識と実態を聞きました。
まず、日頃行っているスポーツ・運動を聞き、実施者の割合を算出したところ、スポーツ・運動を行っているシニアは67.4%、行っていないシニアは32.6%でした。
男女別にスポーツ・運動を行っているシニアの割合をみると、男性では71.8%、女性では63.0%と、男性シニアのほうが高くなりました。さらに、性年代別にみると、70代男性では84.0%と他の性年代層より高い結果となりました。
それでは、シニアは、日頃、どのようなスポーツ・運動を行っているのでしょうか。
日頃、スポーツ・運動を行っているシニア (674名) についてみると、「ウォーキング」が73.7%で際立って高く、「ゴルフ」が14.4%、「ヨガ・ストレッチ」が14.1%、「ジム・フィットネスクラブ」が11.0%、「水泳」が9.6%となりました。
男女別にみると、男女とも「ウォーキング」 (男性76.0%、女性71.1%) が1位でしたが、男性では「ゴルフ」 (20.1%) が2位、「ジョギング・マラソン」 (9.7%) が3位となり、女性では「ヨガ・ストレッチ」 (24.1%) が2位、「ジム・フィットネスクラブ」 (14.9%) が3位と、2位以下では違いがみられました。
また、パートナーとの関係がよいシニアのほうが、スポーツ・運動、レジャーの実施状況に満足できている実態が明らかになりましたが (P.4参照) 、パートナーと一緒にスポーツ・運動を楽しんでいるシニアはどのくらいいるのでしょうか。
日頃、スポーツ・運動を行っているシニア (674名) についてみると、パートナーと一緒に行っているスポーツ・運動があるシニアは38.4%と、約4割はパートナーと一緒にスポーツ・運動を楽しんでいるようです。
それでは、パートナーと一緒に楽しめるスポーツ・運動とは、どのようなものなのでしょうか。
スポーツ・運動別にパートナーとの実施率を算出すると、「登山・トレッキング・ハイキング」が44.6%で最も高く、次いで、「ウォーキング」が38.8%、「テニス」が38.2%、「ジョギング・マラソン」が33.3%、「ゴルフ」が24.7%となりました。パートナーと一緒にスポーツ・運動を楽しみたいと思っているシニアは、この結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。
さらに、シニアが行っていたらカッコいいと思うスポーツ・運動を聞いたところ、1位は「ウォーキング」で20.2%、2位は「テニス」で15.9%、3位「水泳」13.3%、4位「ゴルフ」12.8%、5位「ダンス」11.3%となりました。どのようなスポーツ・運動でも真剣に取り組んでいる姿はカッコいいものですが、これからスポーツや運動を始めたいと思っているシニアの方は、この結果を参考にしてみてはどうでしょうか。
それでは、シニアがスポーツ・運動をしている理由とは、どのようなことなのでしょうか。
日頃、スポーツ・運動をしているシニア (674名) に、スポーツ・運動をしている理由を聞いたところ、「健康・体力づくりのため」が最も多く85.3%、次いで、「運動不足だから」が51.2%、「趣味・楽しみだから」が34.6%、「ストレス発散のため」が24.8%で続きました。健康づくりや運動不足解消のほか、趣味になっていることやストレスの発散も理由になっているようです。
また、日頃、スポーツ・運動をしているシニア (674名) に、スポーツ・運動に1ヶ月でどのくらいの金額を使っているか聞いたところ、「0円」が41.7%、「~3千円未満」が19.7%、「5千円~1万円未満」が14.7%になり、0円との回答を除いて算出した平均は8,435円となりました。
ジム・フィットネスクラブに通っているシニアは、どのようなプログラム・トレーニングに取り組んでいるのでしょうか。
ジム・フィットネスクラブに通っているシニア (74名) に、取り組んでいるプログラム・トレーニングを聞いたところ、「筋肉トレーニング」が最も多く78.4%、次いで、「ストレッチ」が70.3%、「ランニング・ウォーキング (マシーン) 」が47.3%、「ヨガ」が28.4%、「エアロビクス」が25.7%となりました。ジム・フィットネスクラブでは、筋力トレーニングやストレッチに取り組んでいるシニアが多いようです。
次に、シニアのゴルフ事情を探るための質問を、ゴルフをしているシニア (97名) に行いました。
まず、どのくらいゴルフに取り組んでいるのか、ラウンド数や練習場に行く回数を聞いたところ、【1年間のラウンド数】では、「1~4回」 (20.6%) や「5~9回」 (21.6%) に回答が集まりましたが、「30~39回」が12.4%となったほか、「40~49回」 (6.2%) や「50回以上」 (5.2%) との回答もみられ、1年間の平均ラウンド数は15.7回となりました。
また、【1ヶ月間に練習場に行く回数】では、「0回」が最多回答で34.0%、「1回」が24.7%、「2回」が12.4%、「4回」が10.3%、「10回以上」が10.3%となり、1ヶ月間の平均回数は2.7回でした。
続いて、どのくらいの実力なのか、1年間に1回以上ラウンドをしているシニア (93名) に、18ホール・パー72での【平均スコア】を聞いたところ、「90台」 (32.3%) や「100台」 (38.7%) に回答が集まり、平均は100.8となりました。100を切ることを目標にゴルフをしている人は少なくないと思いますが、平均スコアが90台というシニアゴルファーは3人に1人となりました。
また、18ホール・パー72での【目標スコア】を聞いたところ、「80台」 (25.8%) と「90台」 (46.2%) に回答が集まり、平均は90.5となりました。【平均スコア】では100台 (38.7%) や90台 (32.3%) に回答が集まっていたことを考えると、100台の人は90台、90台の人は80台を目指し、あと10縮めたいと思っているシニアが多いのではないでしょうか。
また、よく行くゴルフコース (ゴルフ場) のプレー代を聞いたところ、「8千円台」 (18.3%) や「1万円台前半」 (23.7%) に回答が集まりましたが、「3万円以上」 (5.4%) との回答もみられました。また、平均プレー代は10,709円になりました。
さらに、プレーしてみたいと思うゴルフコースを国内・国外に分けて聞きました。
まず、【プレーしてみたいと思う国内のコース】をみると、1位「川奈ホテルゴルフコース」 (8.2%) 、2位「霞ヶ関カンツリー倶楽部」 (7.2%) 、3位「フェニックスカントリークラブ」「名古屋ゴルフ倶楽部・和合コース」 (いずれも4.1%) となりました。川奈ホテルゴルフコース・富士コースは、プロのトーナメントも開催され、また、地形を活かして造られており、コースの美しさと難しさで、世界的にも高い評価を得ているゴルフコースですが、チャレンジしてみたいと思っているシニアゴルファーは多いようです。
次に、【プレーしてみたいと思う海外のコース】をみると、1位「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」 (6.2%) 、2位「セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス」「ぺブルビーチゴルフリンクス」 (いずれも5.2%) となりました。1位のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは、世界4大メジャー大会の1つであるマスターズが開催されていることでも有名で、2位の「セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス」はゴルフの聖地といわれ、マスターズと同じく世界4大メジャー大会の1つである全英オープンが開催されたコースです。世界のトップゴルファーがプレーしているコースを一度は経験してみたいというシニアの思いが窺える結果となりました。
そして、ゴルフをしているシニア (97名) に、ゴルファーの夢である“エージシュート”や“ホールインワン”についても聞きました。
まず、18ホールを自分の年齢以下の打数でホールアウトする【エージシュート】を達成したことがあるか聞いたところ、「ある」が1.0%、「ないが、達成したい」が42.3%、「達成したいと思わない」が56.7%となりました。自分の年齢以下の打数が条件のため、体力を保てれば年を重ねるほど達成のしやすさは増すといわれますが、実際に達成したことがあるシニアは100人に1人という結果となりました。
次に、【ホールインワン】を達成したことがあるか聞いたところ、「ある」が12.4%、「ないが、達成したい」が47.4%、「達成したいと思わない」が40.2%となりました。シニアゴルファーの8人に1人は、1打でカップインする感動を味わったことがあるようです。
ゴルフの悩みやラウンドしているときの様子について聞いたところ、【ドライバーの飛距離が出なくなってきている】では、「非常にあてはまる」が58.8%、「ややあてはまる」が29.9%で、合計した『あてはまる (計) 』は88.7%になりました。ドライバーの飛距離が落ちてきていることを強く実感しているシニアゴルファーは約6割と多いようです。また、【どのクラブが自分に合っているのか、わからない】では『あてはまる (計) 』は64.0%となりました。以前より体力やパワーが落ちてしまい、これまで使っていたクラブに違和感を覚えているシニアゴルファーもいるのではないでしょうか。ゴルフショップなどでできるクラブ診断を上手く活用してみるとよいのではないでしょうか。
次に、ラウンドしているときの様子についてみると、【乗用カートに乗らないと18ホールがもたない】では『あてはまる (計) 』が48.5%、【後半のハーフの集中力がもたなくなってきている】では『あてはまる (計) 』が45.4%となりました。体力の低下を感じているシニアゴルファーは少なくないようです。
そして、ゴルフにかかるお金について聞いたところ、【ゴルフをするにはお金がかかって困る】では、『あてはまる (計) 』は63.9%になりました。最近では、シニア割引といったシニア向けの料金プランを用意しているゴルフコースもありますが、昼食代や交通費のほか、ゴルフ用品や練習にもお金がかかるためか、ゴルフに必要なお金に困ってしまうというシニアゴルファーが多いようです。
ドライバーの飛距離が落ちてきていると実感しているシニアゴルファーが多くいましたが、高反発ドライバーの利用について聞いたところ、「現在、使っている」が13.4%、「使っていないが、今後使いたいと思う」が38.1%、「使いたいと思わない」が48.5%となり、肯定的なシニアのほうが多いことがわかりました。
続いて、全回答者 (1,000名) に、この春に楽しみたいと思う日帰りのレジャーを聞いたところ、「花見」が最も多く61.5%、次いで、「温泉」が39.4%、「ドライブ」が31.7%、「食べ歩き」が25.6%、「美術館・博物館」が21.1%となりました。桜を見ながら美味しい食事やお酒に舌鼓を打つ時間を毎年の楽しみにしているシニアは多いのではないでしょうか。
また、全回答者 (1,000名) に、今年のゴールデンウィークに楽しみたいと思う日帰りのレジャーも聞いたところ、「温泉」 (25.2%) が最も多くなりました。ゴールデンウィークには、少し遠くまで足を伸ばし、春の温泉を満喫したいと思っているシニアが多いようです。北海道や東北ではゴールデンウィークごろに桜が見頃を迎えるため、北海道や東北まで足を伸ばせば、花見と温泉の両方を楽しむことができるのではないでしょうか。
シニアがこの春に楽しみたい日帰りレジャーの1位は「花見」となっていましたが、シニアは、どのような花見をしたいと思っているのでしょうか。全回答者 (1,000名) に、手軽な花見から桜の名所に行く花見ツアーまで、様々な花見を提示し、参加意向と許容できる費用を聞きました。
まず、参加意向についてみると、「名所や公園で行う手軽な花見 (お酒や食べ物を持ち寄り) 」は61.6%、「ホテルなどの庭園で行う花見 (お弁当付) 」は45.9%、「お花見クルーズ・川下り (お弁当付) 」は52.1%、「桜の名所に行く花見ツアー」は56.2%となりました。豪華な花見より、手軽な花見を楽しみたいと思っているシニアが多いようです。
男女別にみると、「名所や公園で行う手軽な花見」は男性63.2%、女性60.0%と男女に大きな差はみられませんでしたが、「ホテルなどの庭園で行う花見」 (男性40.4%、女性51.4%) や「お花見クルーズ・川下り」 (男性48.4%、女性55.8%) 、「桜の名所に行く花見ツアー」 (男性53.2%、女性59.2%) では、女性のほうが参加意向率は高くなりました。豪華な花見を楽しみたいと思っているのは、男性シニアより女性シニアのようです。
それでは、いくらくらいまでの費用であれば参加したいと思うのでしょうか。それぞれの花見について、参加したいと回答したシニアの許容できる参加費用の平均をみると、「名所や公園で行う手軽な花見 (お酒や食べ物を持ち寄り) 」は3,092円、「ホテルなどの庭園で行う花見 (お弁当付) 」は5,801円、「お花見クルーズ・川下り (お弁当付) 」は6,876円、「桜の名所に行く花見ツアー (食事代・宿泊代込) 」は15,556円となりました。
また、全回答者 (1,000名) に、【お花見でこの人の一発芸を見たいと思うお笑い芸人】を聞いたところ、1位は「明石家さんまさん」 (56件) 、2位「ピコ太郎さん」 (32件) 、3位「コロッケさん」「ヒロシさん」 (22件) 、5位「小島よしおさん」 (19件) となりました。明石家さんまの楽しいトークやピコ太郎さんのPPAP、コロッケさんのモノマネ、ヒロシさんの自虐ネタ、そして、小島よしおさんの『そんなの関係ねぇ ! 』を花見席で楽しみたいと思うシニアが多いようです。
男女別にみると、男性では、3位に「北野武さん」がランクイン、女性では、5位に「斎藤司さん」がランクインしており、花見席で北野武さんの毒舌を聞きたいシニア男性や、斎藤司さんの『斎藤さんだぞ』を聞きたいシニア女性もいるようです。
最近では、スポーツやレジャーを通じて男女が仲を深めるコンパを「◯◯コン」といい、ゴルコン (ゴルフ) やテニスコン、山コン (登山・トレッキング・ハイキング) が開催されています。
そこで、独身シニア (未婚、または離別・死別により配偶者がいない人、208名) に、ゴルコンやテニスコン、山コンなどについて、これまでに参加したことがあるか聞いたところ、調査項目の中で最も参加経験率が高くなったのは、「ウォーキングコン」で8.7%、次いで、「山コン (登山・トレッキング・ハイキング) 」が7.7%、「ゴルコン (ゴルフ) 」が6.3%、「卓球コン」が3.4%、「テニスコン」が2.4%となりました。
男女別にみると、男性では「山コン (登山・トレッキング・ハイキング) 」が14.2%で最も高く、「ウォーキングコン」と「ゴルコン (ゴルフ) 」が12.7%となりました。
次に、参加意向についてみると、「ウォーキングコン」が最も高く26.5%、次いで、「山コン (登山・トレッキング・ハイキング) 」が13.5%、「卓球コン」5.3%、「テニスコン」4.8%、「ゴルコン (ゴルフ) 」4.3%と続きました。独身シニアには、ウォーキングコンや山コンが人気のようです。
男女別にみると、「ウォーキングコン」は男性では36.5%、女性では22.0%となり、「山コン (登山・トレッキング・ハイキング) 」は男性では20.6%、女性では10.4%となりました。
最後に、全回答者 (1,000名) に、一緒にスポーツ・運動を楽しみたいと思う芸能人や、ゴルフを教えてほしいと思うプロゴルファー、この人がインストラクターならジム・フィットネスクラブに通いたいと思う芸能人といったテーマを設定し、あてはまると思う芸能人やスポーツ選手を聞きました。
まず、【一緒にスポーツ・運動を楽しみたいと思う芸能人】を聞いたところ、1位は「明石家さんまさん」 (36件) で頭ひとつ抜け出す形となり、2位「タモリさん」 (17件) 、3位「吉永小百合さん」 (16件) 、4位「加山雄三さん」と「所ジョージさん」 (それぞれ14件) が続きました。1位の明石家さんまさんをはじめ、2位タモリさん、4位所ジョージさんとバラエティ番組によく出演している芸能人が上位となっており、一緒にスポーツ・運動をした場合に、楽しく取り組めそうな芸能人が選ばれたのではないでしょうか。
次に、【ゴルフを教えてほしいと思うプロゴルファー】を聞いたところ、1位は「石川遼さん」 (103件) 、2位「松山英樹さん」 (81件) と、1位、2位は、2016年秋開催のワールドカップに日本代表として出場した同学年コンビとなり、3位「宮里藍さん」 (55件) 、4位「青木功さん」 (37件) 、5位「イ・ボミさん」 (22件) となりました。
男女別にみると、男性では、1位に「石川遼さん」と「松山英樹さん」が並び、女性では、1位「石川遼さん」、2位「宮里藍さん」となりました。
また、【テニスでダブルスを組みたいと思う芸能人】を聞いたところ、1位は、元プロテニスプレイヤーで、現在はスポーツキャスターやリポーターなど幅広く活躍されている「松岡修造さん」 (57件) となり、2位「明石家さんまさん」 (19件) の3倍の得票となりました。元プロテニスプレイヤーでは、松岡修造さんのほかにも、3位に「杉山愛さん」、5位に「沢松奈生子さん」がランクインしました。
続いて、【一緒に登山・トレッキング・ハイキングに行きたいと思う芸能人】を聞いたところ、博識で知られ、テレビ番組では全国各地を練り歩いている「タモリさん」 (20件) が1位、僅差で、芸能界随一の登山家ともいわれる「市毛良枝さん」 (18件) が2位となりました。また、4位には、テレビ番組で世界の山に挑戦している「イモトアヤコさん」がランクインしました。男女別にみると、男性の1位は「タモリさん」でしたが、女性の1位は「市毛良枝さん」となりました。
さらに、【この人がインストラクターならジム・フィットネスクラブに通いたいと思う芸能人】を聞いたところ、1位は、陸上・十種競技の元日本チャンピオンで、現在タレントの「武井壮さん」 (22件) となり、2位は、トレーニングジムを経営している「ヒロミさん」 (14件) となりました。
男女別にみると、男性では、「深田恭子さん」や「壇蜜さん」といった美人芸能人が上位にランクインし、女性では、「福山雅治さん」や「木村拓哉さん」といったイケメン芸能人が上位にランクインしました。
シニアのスポーツと日帰りレジャーに関する調査
ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする60~79歳の男女
2017年3月1日~3月2日
インターネット調査
全国
1,000サンプル (有効回答から性別×年代区分が均等になるように抽出)
60代 | 70代 | 計 | |
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男性 | 250s | 250s | 500s |
女性 | 250s | 250s | 500s |
ネットエイジア株式会社