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海外お役立ち情報
海外旅行で得をする!

為替レート
カード利用のイロハ

旅行や出張などで海外に行く際に「為替レート」について、理解しているといないとでは、大きく“お得度”が変わってきます。とは言え、「為替によって損得が変わることは、何となく理解しているんだけれど、出国前と出国後、さらには空港と現地の銀行…結局どんなタイミングで日本円を外貨にしたり、旅行後の外貨を日本円に戻したりすればお得なのかまでは、よくわからない」「カードを利用したり、外貨預金と連動すると、さらにお得だって聞くけれど、調べるのも面倒だしややこしいことになりそうでと二の足を踏んでいる」という方も多いはず。

そこで今回は、為替のイロハやカード利用によって生まれるメリット、旅行後の外貨を外貨預金にするタイミングなどについて解説していきたいと思います。何かと出費がかさんでしまう海外旅行、為替のイロハを理解して少しでもお得な旅を楽しめるようになりましょう!

そもそも為替レートって何?

為替レート(為替相場)とは、外国為替市場において円と米ドルなどの異なる通貨が交換(売買)される際の交換比率のことで、市場における需要と供給によって決まるものです。どのように損得の差が出るのかは、皆さんも耳にしたことがある「円高・円安」という概念が関係してきます。

簡単に言うと、円の価値が高くなるのが円高、価値が低くなるのが円安です。下記の表の例を見てわかるように、円高のときに円を外貨に換えるとお得になります。10万円を米国ドルに換算する場合、1ドル100円を基準と仮定すると、円高・円安による損得は、以下の通りです。

つまり海外旅行や海外サイトのネッショッピングをするなら、円高のときがチャンス。海外旅行に行く際は、できるだけ円高のタイミングのときに、あらかじめ現地通貨に換金しておくのが有効と言えます。

また、現地通貨への両替は、為替レートに両替の手数料を含めた「両替レート」と呼ばれる相場で計算されます。手数料は両替場所によって異なるので、どこで両替をするか、国内であれば、両替を予定している銀行の両替手数料をチェックしておくということも重要です。

まとめ

外貨への両替は、両替レート(為替レートと両替の手数料)に左右される

現金とカード、現地で使うならどっちがお得?
カードならクレジット、デビット、プリペイドどれ?

海外旅行での主な決済手段は、現金かカード。ここでも為替レートが損得に大きく関わってきます。さらに言えば、カードでもクレジット、プリペイド、デビットなど、どんなカードを利用するかも重要になります。為替レートの恩恵を受けるには、どのような決済手段を用いればよいのか、それぞれの特徴と合わせて見てみましょう。

CHECK!

海外で支払いをする際の代表的な手段とその特徴

現金 クレジットカード プリペイドカード デビットカード
両替・換金場所
  • 日本国内の場合は、銀行や空港の両替所など
  • 現地の場合は、空港や街中の両替所、銀行など(※1)
  • カード精算のため、両替・換金の必要はなし
  • キャッシングにより現地ATMからの現金引き出しは可能
  • カード精算のため、両替・換金の必要はなし
    • 利用するには、事前に外貨をチャージする
  • 現地ATMからの現金引き出しは可能(※2)
  • カード精算のため、両替・換金の必要はなし
  • 現地ATMからの現金引き出しは可能(※2)
為替レート
  • 当日の為替レートが採用される
  • 利用代金のデータがカード会社の決済センターに届いた日の為替レート(利用した日の為替レートではない)
  • 為替レートに加えて、手数料が加算される(カード会社により異なる)
  • チャージする外貨の為替レートによる
    • 外貨をどのように準備するかにより異なる
  • チャージには、0.5~5%程度のチャージ手数料がかかる場合がある
  • 利用代金のデータがカード会社の決済センターに届いた日の為替レート(利用時の為替レートで一旦引き落されるが、為替変動による差額の引き落し、または入金が行われる)
  • 為替レートに加えて、手数料が加算される場合がある(各銀行により異なる)
メリット
  • 交通機関など現金精算のみの場合に対応可能
  • 現金両替の手数料とキャッシングの利率(コスト)と事務手数料を比較すると、キャッシングのほうが有利な場合がある
  • 小分けに使ったとしても、同日の処理であれば同じ為替レートが採用される(※3)
  • カード利用時には為替レートが確定しておりわかりやすい
  • 利用時に為替レートを気にしなくて済む
  • 円高時の外貨をチャージし、それより円安のタイミングで利用すれば、為替レートでお得感を得られる
  • チャージ式のため使い過ぎの心配がなく、現地や帰国後の面倒な両替も不要になる
  • 預金口座の残高範囲内で即時決済するため、わかりやすい
デメリット
  • 両替の都度、両替所に出向く必要があり、手数料も発生する
  • カード利用時に、為替レートが確定せずわかりにくい
  • チャージした金額以上の利用ができない
  • カード利用時に、為替レートが確定せずわかりにくい(その場ではその時の為替レートで引き落とすが、後日データ着金時の為替レートで清算される)
お得な使い方の例
  • チップなど、必要な現金をあらかじめ想定し、現地ATMから引き出せる手段を別途用意しておくことで最低限必要な金額にとどめる
  • 支払い為替レートは後日決まるため為替動向を考慮した利用
  • キャッシングを活用し、現金の両替は最小限にとどめる
  • カード付帯保険やラウンジ、マイルなど特典を活用する
  • 為替レートがわかっているので、現金、クレジット、デビットと比較して一番有利な支払いを選択する
    (日頃から円高時に外貨を購入して外貨預金をしておけば、お得に外貨をつかえる可能性が高まる)
  • 外貨預金と連動している場合、余った外貨を外貨預金に戻せて無駄がない
  • 予算しかチャージしないことで使いすぎを防ぐ
  • 予算しか口座に準備しないことで使いすぎを防ぐ
  • ※1現地通貨による多少の違いや、出発時と到着時の為替レートの差があるものの、一般的には日本国内よりも現地、現地でも空港よりも市内で両替するほうが、手数料がお得なことが多い。ホテルでも可能な場合があるが、通常よりも不利なレートであることが多いので注意が必要。
  • ※2提携するカード会社によって異なる。
  • ※3キャッシングであっても金利は18%以内。両替の手数料は1ドル当り3円ほどなので、一般的にクレジットカードを利用するほうが、現金への両替よりも換算レートが良い。

(手数料計算例)
1$115円、キャッシング金利年18%、両替手数料3円、で10,000円ドルに交換した場合。

  1. (1)キャッシングの場合(1カ月後に引落)
    10,000×18%÷12=150円(金利:キャッシングのコスト)
  2. (2)現金両替の場合
    10,000÷(115+3)=84.74ドル 84.74×3円=254円(両替手数料)

∴ 254-150=104円 キャッシングの場合のほうが、手数料が104円お得

海外旅行において現金を持ち歩くことは必要不可欠であるものの、現金の引き出し&利用は最低限に留め、基本はカード利用をするのがスマート。利用するカードは、使い勝手のよさはもちろん、デメリットの少なさや、もしものときに現金も引き出せるものが安心。特に外貨預金連動型のプリペイド式カードは、お得度が高く魅力的と言えそうです。

旅行前&旅行中の賢いカードの使い方

海外でカードを使うメリットは、現金よりもコストがお得であるということ以外にも、

  • 盗難・紛失時に補償してくれる(一部例外あり)
  • 現地のATMでキャッシングや引出しが可能
  • 現地での両替の手間が省略される
  • 現金両替で発生する「自国通貨→外貨→自国通貨」という二重の手数料を節約できる
  • 様々なサポート、付帯サービスがある

などいろいろあります。では、旅行前や旅行中にどう使うのがベターなのでしょうか?

これまで述べてきたように、海外ではカード利用が基本。海外旅行で得をするためには、旅行中の現金使用は、交通機関やチップの支払いなどカードが使えない場合に留め、現地利用ができるカードを常用することがポイントとなります。

また、デビットカードやプリペイド式カードは「外貨預金口座と連動したカード」であると便利です。外貨預金連動カードとは、外貨普通預金口座に預けてある外貨を、その外貨のまま、渡航先でのカード決済に使えるというもの。米国ドルやユーロ、英国ポンドといった、主立った通貨に対応しており、自分の好きなタイミングで円を外貨に交換できるのもメリットのひとつ。円相場が急伸したタイミングで交換すれば、為替の恩恵も受けられます。また、為替レートで手持ちの外貨に損が生じても、外貨のまま決済に使えば損失がないのもポイントです。外貨預金口座をつくっておけば、海外の提携ATMで出金することができるようになるほか、現金両替の手間や手数料を極力節約することも可能です。

旅行後に余ったお金はどうするのがお得?

旅行後に余った外貨は、どのように処理するのが理想的なのでしょうか?

最もベーシックなのは「両替をして日本円に戻す」という方法だと思いますが、硬貨の場合は両替できなかったり、両替の際に手数料がかかったりしてしまうので、少しもったいない感じがしてしまいます。次回の旅行までストックしておくという方法も考えられますが、次がいつになるかもわからない状態では、これもまたもったいない…。だからこそ、現地通貨への両替は手持ち程度に留め、カード支払をメインにするのが効率的かつ経済的なのです。

外貨を日本円に両替するのであれば、やはり円安のタイミングを狙うのがおすすめ。また、2016年に始まったばかりですが、余ったコインを交通系ICカードや楽天Edyなどの電子マネーにするサービスもあるようです。専用端末のタッチパネル操作で、交換先サービスを選び、お金を投入するだけで、その場でチャージ可能という便利なサービスなので、余った外貨の交換先のひとつに一考してみるのもよいかもしれません。

また外貨預金口座と連動しているプリペイドカードを利用できるのなら、当面使う予定がない場合は、残った分を外貨預金口座に戻す方法もおすすめです。ちなみに、カードを利用して外貨預金口座に戻す際には、無料で戻せる場合と手数料がかかる場合があるので事前に確認しておくことをおすすめします。

一見難しいイメージがある為替やカード利用ですが、ポイントさえ抑えてしまえば意外に簡単で、為替レートの動向や、使用カードの種類や特徴を把握しておけば、少しでもお得に海外旅行を楽しむことができるはず。そのためには、まず自分に合ったカードを見つけることからはじめてみるのが良さそうですね。

プリペイド式カードで得するなら…

使う分だけチャージすることができる、不正利用防止機能もついた海外プリペイドカード「DAIWA SMART DEPOSIT(スマデポ)」がおすすめ。
カードの詳細は、
https://www.bank-daiwa.co.jp/dsd/service/

DAIWA SMART DEPOSIT(スマデポ)特設サイトは、https://www.bank-daiwa.co.jp/dsd/

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